ヤクルトあと一本が出ず再び借金生活に… 高津監督「なかなか打てなかったね」
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「中日2-1ヤクルト」(11日、バンテリンドーム)
ヤクルトが接戦を落とし、4試合ぶりに敗戦。1点が遠く、再び借金生活に戻った。
左腕・小笠原対策で、5番以降に右打者を並べて臨んだ一戦。それでも7回4安打1得点と打ち崩すことができず、試合後の高津監督は「なかなか打てなかったね。絞りきれなかったかな」と悔しい表情を見せた。
1点を追う九回は、先頭の村上が気迫のヘッドスライディングで出塁。荒木が進塁打、塩見も快足で内野安打を放つなど、1死一、三塁の好機を作ったが、あと1本が出なかった。
新型コロナウイルスの影響で、青木や内川ら主力選手がいない中で戦っているが、3月31日以降は4勝3敗3分けと奮闘。それでも2得点以上奪った試合は10試合中4試合しかなく、高津監督は「(村上の)前後ですね。出塁しているか、ムネ(村上)が出塁率高く、出塁するので、その後のバッターがすごく大事」と話した。