「ＤｅＮＡ２－３阪神」（１１日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡ本拠地で３連敗を喫し、１２球団最速で１０敗目を喫した。試合後、三浦監督は「最初のエラーから始まり、苦しい展開。（打線は）いい形を作れたが、あと一本出なかった」と厳しい表情を見せた。

　初回１死二、三塁でゴロを捕球した大和が一塁へ悪送球し、２点を献上してしまった。それでも打線は四回１死で牧が右翼ポール際へ４号ソロ。八回は佐野の右前適時打で１点差に迫った。しかし、続く宮崎が１死一、三塁で投ゴロ併殺に倒れて追いつけなかった。

　ただ、明るい話題もあった。この日の練習からソト、オースティンが１軍に合流。試合後、指揮官は「火曜（１３日）から（１軍）登録します」と明言した。１５試合を終えて首位・阪神と７ゲーム差となったが心機一転、巻き返しを図る。