「ヤクルト５－１ＤｅＮＡ」（１３日、神宮球場）

　ＤｅＮＡ・ソト、オースティンの今季初登場にベンチもレフトスタンドも沸いた。４点を追う八回１死で代打のオースティンが中前打。２死二塁から柴田の代打でソトも登場したが、こちらは空振り三振に倒れた。

　両助っ人は３月２７日の来日後、２週間隔離されて１１日の阪神戦（横浜）の試合前練習から１軍に合流。この日出場選手登録されたが、スタメン起用はされなかった。２点を追う五回のチャンスでも出番はなく、八回にようやく連続投入されて無得点に終わった。

　チームは４連敗を喫して、早くも借金８を抱える非常事態となったが、オースティンは「状態はいい。試合勘を徐々に取り戻していきたい」と前を向く。まだ１６試合目。役者はそろい始めた。徐々に取り戻していく。