ヤクルト・村上「完璧」6号3ラン セリーグ単独トップ

 「ヤクルト5-1DeNA」(13日、神宮球場)

 ヤクルト・村上が放ったリーグ単独トップとなる6号3ランは本拠地のファンが待つ右中間席の上段まで飛んでいった。2-0の五回1死一、二塁。大貫のチェンジアップが浮いたところを逃さず強振し「チャンスは自分で決めたい。打者有利のカウントだったので思い切って打ちにいった。完璧だった」と自賛した。

 開幕直後は打率1割前後と苦しんだが「いつかくる時期が開幕直後だっただけ。四球は取れていたし」と焦りはなかった。4月に入ってから無安打に終わったのは1試合のみ。この一発で9戦連続安打となり「いつ本塁打が出てもおかしくない」と調子を上げてきた。

 新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者となった青木、内川、川端を欠く打線を21歳の若き主砲がけん引。「一丸になるために、より一層、声を出している」とベンチでも存在感が際立っている。

 主力を欠く中で勝率を5割に戻し「チームのために何とかやってやろうという気持ち」と逆境のチームをたくましく支えている。

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