DeNA5連敗で早くも借金9に…ルーキ-牧ひとり奮闘も投打かみ合わず
「ヤクルト7-3DeNA」(14日、神宮球場)
DeNAがヤクルトに敗れ、5連敗となり借金も9になった。
二度の降雨中断を挟む、大荒れの天気にも見舞われた。最初の中断は三回裏、18時30分~18時58分の28分間。二度目は六回表、20時2分~20時37分の35分間で、試合終了時間はプレイボールの17時30分から4時間31分後の22時1分だった。
先発したDeNAドラフト1位の入江大生投手(22)=明大=はプロ最短となる4回1/3、5安打5失点で降板。2点リードの三回に村上の犠飛で1点を返され、2死三塁から塩見に2ランを浴びた。塩見にはプロ初登板となった3月31日の試合でも2本の適時打を浴びていた。
五回には1死二塁から山田に粘られ、12球目を捉えられ左翼席に放り込まれた。ここで降板となった入江は唇をかみしめ、悔しさを押し殺しながらベンチに戻った。
打線も6安打3得点と寂しい結果に終わった。ルーキーの牧は三回に先制の2点適時二塁打、六回には右翼席に5号ソロを放ち、チームの全打点をたたき出した。牧は「打ったのはストレートです。完璧に捉えることができました」と手応えを口にした。