巨人4連勝 原監督ビックリ1100勝「まだまだ生まれたてのほやほやという気持ち」
「巨人5-1中日」(15日、東京ドーム)
大きな1勝だった。巨人は投打の歯車がかみ合い今季初の4連勝で今季最多の貯金3。原監督にとって節目の監督通算1100勝となったが、名将は「まったく気づいておりません。まだまだ、生まれたてのほやほやという気持ちでね。日々、臨んでおります」と笑った。
リードオフマンの松原が躍動し、序盤に主導権を握った。まずは自身初の初回先頭打者本塁打となる左越え2号ソロ。先制点をもぎ取った若武者は、二回にも2点適時打を放ち3打点の大暴れだ。
指揮官は1番に固定している松原を「打のMVP」とし「われわれも予想ができないような、いいところが出ましたね」と大絶賛。今季初の同一カード3連戦3連勝を呼び込んだ活躍をたたえた。
戦力がそろう日も近い。新助っ人のスモークとテームズが16日のイースタン・楽天戦で実戦初出場する予定。20日・阪神戦で1軍デビューする可能性もある。大砲コンビを加えた超強力打線で、勢いをさらに加速させる。