東洋大・羽田野が1回0封 大型右腕のポテンシャルに指揮官「甲斐野以上」

 「東都大学野球、東洋大4-3立正大」(16日、神宮球場)

 東洋大が逆転で立正大を下し、2勝2敗とした。羽田野温生(はるき)投手(3年・汎愛)が九回に登板し、1回無失点。試合をきっちり締めた。

 「持ち味である真っすぐがしっかり決まっていた」とこの日最速147キロの速球を軸に力で封じた。高校時代から身長188センチの大型右腕として注目されたが、プロ志望届を提出の末に指名漏れ。悔しい思いを経験した。

 「ウエートトレーニングに励んでいるので、その成果が出てきているのかな」と今年に入って球速も増してきた。ブルペンでは入学前から4キロアップの151キロを計測したこともあるという。杉本泰彦監督は「持っているポテンシャルは甲斐野(現ソフトバンク)以上」と侍ジャパンの経験を持つOBを引き合いに、さらなる成長を期待した。

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