ロッテ・安田が価値ある同点弾でリーグトップ18打点 失策の汚名を返上!

8回、同点3ランを放ちナインとタッチを交わす安田(撮影・高部洋祐)
 8回、同点の3ランを放つロッテ・安田尚憲=京セラドーム(撮影・高部洋祐)
 2回、三振に倒れ悔しがるロッテ・角中勝也=京セラドーム(撮影・高部洋祐)
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 「オリックス3-3ロッテ」(16日、京セラドーム大阪)

 ロッテ・安田尚憲内野手が八回に同点3ランを放ち、引き分けに持ち込んだ。

 1点ビハインドの七回、先頭頓宮の三ゴロを失策。この回2失点を許し傷口を広げ落胆したが、八回に打席が回り名誉挽回。1死一、二塁から、漆原の初球カーブを引っ張り右越えへ3号3ラン。打点はリーグ単独トップとなる18打点となった。

 一塁を回りガッツポーズした主砲は「その前のイニングの守備で迷惑をかけたのでなんとしても打ちたかった。それだけです」と振り返った。試合後、井口監督は「やらなきゃいけないでいい点もやられてる」と話したが一発には「自然と反応したような感じでしたけど、いいところで4番の仕事をしてくれた」とチームを救う一発を称えた。

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