DeNA・三浦監督「何とかしたいです」悪夢の8連敗に言葉振り絞る

9回、腕組みをしてグラウンドを見つめるDeNA・三浦大輔監督(撮影・伊藤笙子)
1回、ソロを放つDeNA・牧秀悟(撮影・伊藤笙子)
1回、ソロを放つDeNA・牧秀悟=横浜スタジアム(撮影・伊藤笙子)
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 「DeNA2-7巨人」(17日、横浜スタジアム)

 DeNAが巨人に敗れ、2019年4月の10連敗以来となる8連敗となった。20試合を消化し、借金は12に膨れた。球団ワーストは2008年の14連敗がある。

 三浦大輔監督(47)は「(上茶谷は)一球一球気持ちを込めて投げて、踏ん張っていた。あそこは(六回)何とか乗り切ってほしいところだった。明日こそは勝てるようにまた頑張ります」と声を振り絞った。

 雨が強まった六回。ここまで1失点と好投していた上茶谷に巨人打線が襲いかかった。先頭の松原が3-2からの8球目を中前打。坂本を中飛に打ち取るも、梶谷にフェンス直撃の二塁打を浴び、1死二、三塁。ここでDeNAベンチは4番・岡本和を申告敬遠で歩かせ満塁。

 上茶谷は亀井をを見逃し三振に斬るも、大城に対しての3球目。たたきつけたボールを捕手の嶺井が後逸(記録は暴投)。三走の松原が生還し、二走の梶谷も一気に本塁に還り2点を勝ち越された。大城を歩かせ、香月に3ラン。続く、吉川尚にもソロを浴び、この回一挙6失点。

 ベンチに戻った上茶谷はタオルで何度も顔を覆い、うつむいた。 打線も深刻だ。一回に牧が6号ソロ。ルーキーは奮闘しているが後が続かない。期待のオースティン、ソトも不発に終わり、反撃ムードを高めることができなかった。指揮官は「もう少しのところまで来ているが、結果につなげられない状況が続いている。何とかしたいです。(打線の組み替えは)ちょっと考えます」と言葉を振り絞った。

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