巨人 テームズ“来日初打点”、スモーク死球受け交代 阪神3連戦で昇格あるか
「イースタン、巨人6-3楽天」(18日、ジャイアンツ球場)
虎党にとって動向が気になる巨人の新外国人テームズ&スモークが、イースタン・楽天戦に出場。テームズは“来日初打点”となる適時打を含む2安打の活躍を見せた。
第1打席で痛烈な左前打を放つと、第2打席では無死一、二塁からバットの先ながらも力で左前に運んだ。実戦出場を重ねることで確実に状態を上げてきており「良いところに落ちてくれた。良い追加点になって良かったよ」と振り返る。
17日に2安打2打点の活躍を見せていたスモークは死球を受けて途中交代。その状態が危ぶまれるが、当初の予定通りであれば20日の阪神戦が1軍昇格のメドとなっていた。
2人合わせてメジャー通算294発の大砲コンビ。原監督は「まだ報告は聞いていない。まだ僕のところに、ゲームをやっていたから。これから入るかもしれないね」と明言を避けたが、準備は整いつつある。
ここ7試合負けなしと1軍の状態は確実に上向いてきた。その勢いをさらに加速させる大きなピースが加わろうとしている。