ロッテ・佐々木朗希、プロ初被弾のち3者三振 MAX153キロ 3回2安打2失点
「イースタン、楽天-ロッテ」(20日、森林どりスタジアム泉)
ロッテの佐々木朗希投手(19)がイースタン・楽天戦でファーム合流後、3度目先発。3回を投げ最速は153キロをマークし2安打2失点4三振。初回、ディクソンに中越えソロを浴び、“プロ初被弾”を許したが、二回は3者連続三振で抑えた。
初回から150キロ台の直球を連発させた佐々木朗。先頭の和田は151キロ直球で二ゴロ。カスティーヨには外角直球で三ゴロに抑え、簡単に2死を取ったが、ディクソンには1ボールから高めの152キロ直球を痛打されて、初被弾。令和の怪物がイースタンで初失点を許したが、二回以降は落ち着いた投球で抑えた。
二回は内田を151キロの直球で空振り三振。堀内は150キロ直球で見逃し、岩見は152キロ直球で空振り三振を奪った。しかし、三回には先頭吉持が二ゴロ失策で出塁を許すと、水上が右前打、和田に四球を与え満塁とし、カスティーヨの三ゴロの間に1失点も後続を抑えて降板した。