巨人・原監督、背信サンチェスをバッサリ「立ち直り?一回も立ってねーじゃねーか」
「巨人5-10阪神」(20日、東京ドーム)
首位・阪神が7連勝中、2位・巨人が6連勝中で、その差3ゲーム。互いに好調なまま迎えた、今季2度目の『伝統の一戦』は敗戦に終わった。
先発・サンチェスが2回0/3を5安打3被弾5失点でKO。初回にマルテに一発、三回にはマルテ、大山に連続被弾するなど3イニング連続失点で降板した。
原監督はサンチェスについて問われると「あ」と苦笑い。「立ち直るというか、立ち直りというのは、あ、そうか、一回立ったことを言うんだな。一回も立ってねーじゃねーかよ、はっはっはっはっは」と笑い飛ばした。
止まらない。サンチェスについて、いらいらしたそぶりがあったのでは、と問われると、「どうでしょうねえ。まあ、まあ…、どういう風にフォローしていいか分からないね。スターターの役割ということでね。しかし、初戦のカードに、何というか、クリーンアップに4本も5本も打たれているようじゃ、それはいけませんよね。バッテリーコーチは何をしてんだということですよね」と厳しかった。
2番手で登板したドラフト1位の平内は1本塁打を打たれたが、3回0/3を1安打1失点の好投。「これにはおー、ねえ! あのー、1本打たれたけど、ちょっとゲームを立て直したしね、そういう意味では収穫があったと思う」と話した。