ヤクルト・奥川は5回10安打4失点“20歳”初登板も2勝目ならず

 3回、木下の左犠飛で中日に勝ち越しを許した奥川(撮影・西岡正)
 中日戦に先発し力投する奥川(撮影・西岡正)
 中日打線を相手に力投する奥川(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-中日」(23日、神宮球場)

 ヤクルトの奥川恭伸投手が、5回を投げ10安打4失点で降板した。

 今季3試合目の登板で狙った2勝目だったが、中日打線に打ち込まれた。立ち上がりから福田の適時打で先制点を許すと、同点とした四回。今度は木下拓の犠飛で勝ち越しを許し、五回にはまたしても福田に2点適時右前打を浴びた。

 二回には中日・松葉からプロ初安打となる左前打を放ったが、五回に打席が回ると、代打を送られ、降板となった。

 奥川は16日に20歳の誕生日を迎えたばかり。20歳の“初登板”に降板後の表情は厳しかったが、味方が直後の五回に猛攻し、一挙3得点。同点に追いつき、奥川の負けを消すことに成功した。

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