プロ野球 対象地域「無観客試合」決定 宣言期間中の日程変更も検討へ

 日本野球機構(NPB)と12球団は24日、臨時の実行委員会をオンラインで開催。巨人、ヤクルト、阪神、オリックスの4球団が本拠地を置く試合について、緊急事態宣言中は無観客とすることを決めた。

 NPBの井原事務局長が説明し、「緊急事態宣言の該当地域の試合につきましては無観客で開催いたします」とした。また、一部の試合で日程変更が可能の場合は研究、検討するという。一例として、緊急事態宣言最終日の見通しである5月11日のヤクルト-広島(神宮)は、13日の移動日に充てる可能性もあるという。

 前日に続き、政府が4都府県を対象に発出する緊急事態宣言への対応を協議。前日は試合延期も検討するなどして結論に至らず、この日の再協議で決定に至った。

 政府は東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に25日から5月11日までの期間で緊急事態宣言の発出を正式決定。大規模イベントなどは原則無観客での開催を求める方針が決まった。

 ただ、25日については混乱が生じる可能性があるとして政府が認めていることから、巨人はすでに同日の広島戦は有観客試合とすることを発表している。

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