プロ野球、発令中は無観客開催 緊急事態宣言の対象地域
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プロ野球は24日、臨時の実行委員会を開き、新型コロナ感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言の発令中は対象地域内での試合を原則無観客とすることを決めた。
対象は、東京都の東京ドームと神宮球場、大阪府の京セラドーム大阪、兵庫県の甲子園球場の4球場。宣言が発令される25日から5月11日までの間に、各球場を本拠地とする巨人、ヤクルト、オリックス、阪神の主催試合を中心に計27試合が組まれている。一部試合は日程を変更することも検討している。
25日の東京ドーム、神宮、甲子園の3試合は、混乱が生じる可能性があるために宣言発令前と同様に観客を入れて開催する。