神戸弘陵がセンバツ21世紀枠の東播磨にコールド勝ち
「春季高校野球兵庫大会、神戸弘陵7-0東播磨」(25日、明石トーカロ球場)
神戸弘陵が春の選抜高校野球に21世紀枠で出場した東播磨にコールド勝ちで下し、3回戦に駒を進めた。
強打がさく裂した。四回、ドラフト候補で、この日は「五番・左翼」でスタメン出場した時澤健斗投手(3年)の先制右前2点適時打を皮切りに3点を先取すると、五回、七回も適時打を絡めて追加点。計12安打の猛攻で得点を積み重ねた。
守っては、背番号11をつける芝颯悟投手(2年)と松本陸弥捕手(3年)のバッテリーが東播磨の機動力を完璧に抑え込み、7回6安打無失点でチームを勝利に導いた。
「チャレンジャーのつもりでやっている。力のないチームだが気持ちを一つに戦っていく」と岡本博公監督は次戦を見据えた。
前回の明石商に続き今回も強敵をコールドで撃破。自慢の強打で春の頂点まで駆け上がる。