楽天ドラ1早川がリーグトップタイの3勝目 6回3失点「調子はぼちぼちでした」

3勝目の楽天・早川隆久(右)と4打点の島内宏明が仲良くポーズ!=楽天生命パーク宮城(撮影・金田祐二)
勝利のサインを入れる楽天・早川隆久=楽天生命パーク宮城(撮影・金田祐二)
6回3失点の好投を見せた楽天・早川隆久=楽天生命パーク宮城(撮影・金田祐二)
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 「楽天8-4西武」(25日、楽天生命パーク宮城)

 楽天が今季6度目のカード勝ち越しを決めた。先発・早川隆久投手(22)=早大=が6回6安打3失点、7奪三振でリーグトップタイの3勝目を挙げた。

 初回は走者を背負う投球も二、三回は圧巻のピッチング。二回2死からイニングをまたいで4者連続三振をマークした。六回には栗山に中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴びるも、後続は打ち取った。

 打線もルーキーを援護。ここまで3勝0敗、防御率1・82という西武平井に対し、二回に、6安打5点を奪った。1死二塁から岡島が右翼線へ適時二塁打。2死後、辰己の右前適時打で加点。さらに太田の中前打、小深田の四球で満塁とし、鈴木大が中前2点適時打、島内が右前適時打を放った。

 2点差に追い上げられた六回2死満塁では島内が左中間への走者一掃の適時二塁打を放ち、突き放した。島内は4打数2安打4打点の活躍を見せた。

 早川は降板後「調子はぼちぼちでしたけど、ストレートはまずまずだったと思います。序盤から援護していただいて点差があったので、思い切って投げることができました。野手の皆さんに感謝です」とコメントした。

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