オリックス逃げ切り失敗 九回ヒギンスが同点被弾
「日本ハム4-4オリックス」(25日、札幌ドーム)
オリックスが土壇場に同点とされて、2カード連続勝ち越しを逃した。
1点リードの九回、マウンドに送ったヒギンスが誤算。先頭の近藤に対して3ボール1ストライクとカウントを悪くし、真ん中低めに入った149キロの直球を左翼スタンドに同点ソロを運ばれた。その後のピンチは比嘉が抑えて引き分けで終わった。
オリックスは2点を追う八回、日本ハム4番手・宮西を攻略。先頭の安達が中前打で出塁。紅林の適時二塁打で1点差。さらに杉本の遊撃内野安打で一、三塁として、代打ジョーンズは右前同点打。ここまで4連打で同点とすると、続く中川圭の犠打で1死二、三塁としT-岡田が勝ち越しの中犠飛を放った。
先発の竹安は5回4安打3失点。六回からは山田、能見、富山が無安打に抑える投球で一時逆転まで持ち込んだが、逃げ切りに失敗した。