日本高野連、夏の甲子園「粛々と準備する」 緊急事態宣言受け書面で対応
日本高野連は26日、東京、大阪、兵庫、京都に「緊急事態宣言」が発令されていることを受けて書面で取材に応じた。現在、全国各地で春季大会が開催されているが、東京大会は決勝を延期、有観客で開催していた兵庫大会は無観客に変更するなど、4都府県は対応に追われている。小倉好正事務局長は「春季大会に関しては、2月19日付で感染防止対策ガイドラインを発出しています。各地での感染状況等は異なりますが、それに対応した対策がしっかりと講じられるようお願い・指導しています」とコメントした。
また、夏の地方大会、甲子園大会については「現段階でできることを粛々と準備してまいります」と回答。今後の感染状況などを注視しながら、対策を考えていくとした。
今後、日本高野連は28日に第103回全国高校野球選手権大会の理事会を予定している。