DeNA もう20敗到達…大貫大炎上で2桁失点の惨敗 借金16

3回、7失点の先発・大貫の交代を告げてベンチに戻る三浦監督(撮影・立川洋一郎)
 3回、交代を告げられ木塚コーチ(右)にボールを手渡す大貫(撮影・立川洋一郎)
9回、牧(左手前)の見逃し三振で試合終了、広島に大差で敗れさえない表情のDeNA・三浦監督(右から2人目)=マツダ
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 「広島10-1DeNA」(27日、マツダスタジアム)

 DeNAがまたも惨敗を喫し、3連敗。両リーグ最速で20敗に到達した。借金は16となった。

 頼みの先発・大貫が誤算だった。今季最短となる2回2/3を7失点でKO負け。三回に7安打を浴び、最後は2死満塁で羽月に右中間を破られ、走者一掃の適時三塁打を浴びた。降板した大貫はベンチからぼう然とした表情でグラウンドを見つめた。

 1イニングで7失点は今季最多。24日の阪神戦では先発の上茶谷は初回に6失点するなど、今季のDeNA投手陣はビックイニングを相手に与える場面が目立つ。

 打線は四回に佐野が意地の2号ソロ。だが、広島・森下相手にビハインドが重すぎた。

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