ファンが守備妨害 ファウルフライに手を伸ばし角中落球 リプレー検証でアウトに

 4回、小深田(0)の左邪飛の判定をめぐって審判に話しかける井口監督(左から4人目)=撮影・高石航平
 4回、ロッテ側のリクエストで観客の干渉がなければ小深田の左邪飛は捕球できたとしてアウトの判定を告げる木内球審(撮影・高石航平)
 4回、小深田の左邪飛の判定について話し合う審判団(撮影・高石航平)
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 「楽天-ロッテ」(1日、楽天生命パーク宮城)

 珍しいファンによる“守備妨害”があった。

 楽天3-0で迎えた四回1死二塁、小深田の一打は左翼フェンス際へのファウルフライ。左翼角中が捕球体勢に入ったが、その前にスタンドからファンの捕球しようとした手がボールに触れる。落球した角中はファンへ険しい表情を向けた。

 これに対して井口監督がリクエストを要求。リプレー検証を終えて「観衆の妨害がありましたため、妨害がなければ捕球していたと判断されるためアウトとします」とアナウンス。小深田は左邪飛でアウトとなった。

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