オリックス中嶋監督 痛かったロメロ欠場「完全な体調不良、あす抹消します」
「日本ハム2-1オリックス」(12日、東京ドーム)
オリックスは1点差の九回に日本ハムの守護神・杉浦を攻め2死一、二塁とするが、宗は中直に倒れゲームセット。
試合後の中嶋聡監督は悔しさをにじませた。
「(相手先発の加藤に対して)絞りきれなかったというか、また最初から(攻撃が)いけなかったですね。本当に丁寧に投げられたと思います」
加藤には4月11日(京セラドーム大阪)との対戦でも8回を佐野皓の一発による1点に抑え込まれた。
「対策はしっかり立てていってると思うけどその中でも足りなかったのかな。徹底できなかったということだと思う。先制していたら展開も違っていたと思う。それをさせなかった相手も良かったんでしょうね」
左投手の対戦だっただけに、ロメロの欠場が痛かった。
「それはオレが一番思うわ。きょうは完全な体調不良。動けないということなんで。あす(13日)抹消する。(打撃の)調子もあんまり上がっていない。もう少し調整期間がほしいということなんで、あす、抹消します。なかなか代打やらなんやらの動きが難しくなる。いろんなことがありますね」
先発の山本は7回2失点の好投も敗戦投手になった。
「王柏融のホームランと(七回)2死からの二塁打と。そこで抑えていたらというところですね」
13日は試合がなく、14日からほっともっとフィールド神戸での楽天戦に向かう。