日本ハムは１３日、木田優夫ファーム総合兼投手コーチ（５２）がファイターズ鎌ケ谷スタジアムの「鎌スタ☆シーズンシート」を購入し、師匠と仰ぐお笑いタレントの明石家さんまさん（６５）へ専用シートとしてプレゼントしたと発表した。

　同専用シートは鎌スタの年間席として一塁側スタンドにあり、木田コーチの奮闘ぶりやファイターズ若手選手たちの成長を見守れるよう、ホーム側（三塁側）のブルペンとベンチ内がいつでも見渡せる場所に位置している。

　毎年クリスマスの時期にはトナカイに扮（ふん）して出演している人気バラエティー番組「明石家サンタ」をはじめ、ＢＣ石川時代には自身の引退試合にも立ち会ってもらうなど、まな弟子を自負する木田コーチは「さんま師匠にはいつでも鎌スタに見にきてほしい」と観戦を熱望。「師匠が観に来てくれれば、若手選手にとっても大きな励みになると思うので、師匠からパワーをもらいながらファームの選手たちが一人でも多く、１軍の戦力となって羽ばたいていけるよう、これからも精いっぱい頑張っていきます」と球団を通じて熱いコメントを寄せた。

　また、同スタジアムでのイースタン・リーグ公式戦は、５月１４日（金）の埼玉西武ライオンズ戦から再開される予定となっている。