日本ハム、新たな制限なし 広島、入場券は既に完売
政府が14日に緊急事態宣言の対象に北海道、岡山県、広島県の追加を決めたことで、プロ野球では新たに日本ハムと広島の本拠地が対象地域となった。
日本ハムは9日から札幌市にまん延防止等重点措置が適用されているため、既に観客の上限を5千人に絞っている。13日には飲食売店の営業を午後8時までとし、アルコール販売を取りやめると発表。広報担当者は「何かを新たに制限することは検討していない」と話した。
広島は3月に本拠地マツダスタジアムの定員の50%となる1万6500人を上限に主催全試合の入場券を発売し、既に完売。球団は自治体の決定を受けて対応を進める方針を示した。