ロッテ・鳥谷 阪神時代17年以来のサヨナラ打ならず 九回2死二塁から右前打も

9回、右前打を放つ代打・鳥谷(撮影・開出牧)
9回、レアード(左後方)に同点の中越え2ランを打たれたギャレット(撮影・開出牧)
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 「ロッテ4-4西武」(14日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの鳥谷敬内野手(39)が同点の九回2死二塁から代打で登場。2ボール2ストライクからの5球目。ギャレットの150キロを超える直球を振り抜き右前打も、ライトが前進守備により二走・岡は三塁でストップ。阪神時代の17年9月9日DeNA戦以来、通算10度目のサヨナラ安打とはならなかった。

 代打鳥谷のコールにこの打席ではマリーンズファンから大きな拍手で迎えられ、結果を残し、代走が送られ、ベンチに戻ると、ハイタッチを求められた。

 惜しくもサヨナラ安打とはいかず、井口監督も「あそこは(外野手が)前に出きていたので、(本塁へ)いっても難しいですからね。しょうがない」と、ベテランの殊勲打も勝利につながらず残念そうだった。

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