4番起用に応えた 日本ハム・王柏融が追撃2ラン 元同僚マルティネス撃ち
「日本ハム-ソフトバンク」(15日、札幌ドーム)
日本ハムの王柏融内野手が追撃の2号2ランを放った。
6点を追う四回無死一塁。昨季まで同僚だったマルティネスが投じた151キロを完璧に捉えると、打球は右翼スタンドへと飛び込んだ。「(打ったのは)真っすぐ。2ストライクと追い込まれていましたが、来たボールを絶対にコンタクトしようという気持ちでした。なかなか点が入らない展開でしたが、これを後半につなげていきたいです」とコメントした。
直近3試合でこれが2本目の本塁打。試合前の打率も・417と絶好調の王柏融は、この日「4番・DH」でスタメン出場。4番に座るのは19年6月20日のDeNA戦(横浜)以来2度目で、栗山監督の期待にバットで応えた。