日本ハム 本拠地鷹戦10連敗 コロナから復帰の主力ら途中出場も
「日本ハム3-7ソフトバンク」(15日、札幌ドーム)
屈辱の数字がまた一つ増えた。日本ハムは昨年9月16日から本拠地・札幌ドームで対ソフトバンクに10連敗。栗山監督は「去年から今年にかけてうちらしく野球ができていない」と険しい表情で振り返った。
序盤の大量失点が響いた。先発のバーヘイゲンは左打者8人を並べたタカ打線に自己最短の2回2/3を6失点でKO。味方のミスも絡んだとはいえ「良い流れを持って来られなかった」と悔やんだ。打線は王柏融の2号2ランなどで抵抗したが、焼け石に水だった。
今後の戦いに向けては、明るい材料もあった。新型コロナウイルスに感染し離脱していた西川、濃厚接触者として判定されていた渡辺が1軍に復帰し、途中出場。主力の戦列復帰を契機に、巻き返しを図る。