ソフトバンク・武田 3年ぶり完投星!鷹3連勝導いた笑顔の3勝目
「西武2-8ソフトバンク」(18日、メットライフドーム)
今季、チーム第1号の完投勝利となる3勝目をつかみ取った右手に力を込め、ソフトバンク・武田は工藤監督やナインとグータッチを重ねた。自身にとっても2018年7月29日の楽天戦での完封勝利以来だった。
7回4失点だった11日のロッテ戦から巻き返す快投。「長いイニングを投げられて良かった。前回登板はふがいなかったので気を引き締めていった」。チームを3連勝に導き、笑みを浮かべた。
入団以来、西武戦には強い。これで1年目から10年連続勝利となって通算17勝3敗。メットライフドームでは7勝1敗とさらに勝率が上がる。
相性の良さを今季初対戦でも発揮。四、七回は先頭を出塁させたが、ともに併殺打で反撃の芽を摘んだ。9回5安打2失点。チームを勢いづける128球だった。