オリックス・山本由伸6回6失点「勝負所で甘く…」5割復帰かかる一戦 逆転許しKO

 5回、レアード(右)にソロを浴びる山本(撮影・高部洋祐)
 5回を投げ終え、悔しそうにベンチに戻る山本(撮影・高部洋祐)
 5回を投げ終え、悔しそうにベンチに戻る山本(撮影・高部洋祐)
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 「オリックス-ロッテ」(19日、京セラドーム大阪)

 オリックス・山本由伸投手が6回108球を投げて、8安打6失点(自責4)でKO。勝てば4月1日以来の5割復帰となる一戦。先制点をもらいながら三回以降4イニング連続失点で逆転を許す悔しいマウンド。4試合連続で白星が付かなかった。

 初回は三者凡退の立ち上がり。だが先取点をもらった直後の二回に3安打を集中され荻野に同点打を許すなどらしくない投球。

 三回には2四球からピンチを招き佐藤、荻野の連続適時打で勝ち越された。五回にはレアードに左中間へのソロ本塁打を浴びた。1点差に迫った六回は安達、T-岡田の失策に足を引っ張られ無安打で2点を失った。

 「ボール自体は悪くなかったと思いますが、なんとか抑えようと力で投げ過ぎてしまっていたと思います。ランナーを許してから勝負所で甘く入って痛打されてしまったりと、リズムの悪いピッチングになってしまいました」

 オリックスは借金生活に入った4月2日以降、8度目の5割復帰挑戦。勝てばロッテと同率の3位に浮上する戦いだった。

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