日本ハム・五十幡がプロ入り初の猛打賞「来たボールに食らいついていきました」

1回、渡辺諒の適時打で生還した三塁走者の日本ハム・五十幡=神宮球場(撮影・伊藤笙子)
2回、適時打を放つ日本ハム・五十幡=神宮球場(撮影・伊藤笙子)
5回、二盗を決める日本ハム・五十幡(右、左は遊撃手のヤクルト・元山)=神宮球場(撮影・伊藤笙子)
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 「ヤクルト-日本ハム」(27日、神宮球場)

 日本ハムのドラフト2位・五十幡亮汰外野手(中大)が、プロ初の猛打賞をマークした。

 この日は「1番・中堅」で6試合連続のスタメン出場。まずは初回、カウント1-1から奥川の変化球を右翼線に運ぶ二塁打。しっかりとチャンスメークし先制点につながった。

 続く二回は1死二塁の場面では、追い込まれながらも、低めのフォークをしぶとく右前に運ぶ適時打。「ここ数試合、落ち球で抑えられることが多々ありましたが、あまり考えず、来たボールに食らいついていきました。ずっとチャンスでチームに貢献できていなかったので、1本打つことができてよかったです」とコメントした。

 そして五回。2死走者なしで低めの143キロ直球を中前に運び3安打目を記録。続く平沼の打席で二盗を決め、今季の盗塁数を6に伸ばした。

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