佐々木朗希の母・陽子さん号泣 ウイニングボールは「両親に」に込めた思い
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「阪神4-6ロッテ」(27日、甲子園球場)
ロッテの佐々木朗希投手(19)が5回を投げ7安打4失点ながら、打線の援護を受け、プロ初勝利を挙げた。
自宅の岩手県大船渡市でテレビ観戦していた母・陽子さんは球団を通じコメントを発表した。
「ヒーローインタビューでウイニングボールをどうするのかと聞かれて『両親にプレゼントします』と言ってくれたことがうれしくて、号泣しました。私だけでなくて両親にと言ってくれたのが、本当にうれしかったです」と感無量の様子。東日本大震災で父と祖父母は他界していた。
さらに「援護をしてくれた先輩方に感謝です。そしてこのような舞台を用意してくださった首脳陣の皆さま、暖かく見守り応援をしていただいたているファンの皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。今日は本当にうれしい一日となりました」と記念の1勝目に熱いコメントを寄せた。