ソフトバンク・大関が支配下登録「いつ呼ばれてもいい準備してきた」背番号「42」

 支配下会見でガッツポーズを見せる大関(右)=球団提供
 支配下会見でガッツポーズを見せる大関(球団提供)
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 ソフトバンクは28日、育成左腕の大関友久投手と支配下選手契約を締結したと発表した。

 大関は150キロ超の力強いストレートを武器とする大型左腕で、19年育成ドラフト2位で仙台大学から入団。2年目の今季は春季キャンプ終盤に主力主体のA組に昇格し、オープン戦もフル帯同して開幕一軍争いを続けていた。オープン戦は5試合登板で防御率10・13とアピールができずに二軍暮らしとなっていたが、ウエスタン・リーグでここまで15試合に登板して1勝1敗3セーブ、防御率1・66の好成績を残していた。

 この日会見に臨んだ大関は「オープン戦などで登板して、自分の中で力が足りないことが分かった。通用した部分、課題を見つめ直してこの2カ月やってきた。いつ呼ばれてもいい準備はしてきました」と話し、「どんな役割でもチームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。

 また、新しい背番号は「42」に決まった。

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