西武・内海 2回3失点KO 古巣初対決、因縁の炭谷に被弾

 「巨人4-4西武」(3日、東京ドーム)

 西武は九回に追い付き、引き分けに持ち込んだが、内海個人にとって悔やまれる一戦となった。今季初登板で、くしくも移籍3年目で初対決となった古巣・巨人を相手に、2回3失点でKOされる結果となった。

 敵地ながら温かい拍手に包まれた幕開け。巨人時代と違い、三塁側ベンチから向かったマウンドで、立ち上がりから苦しんだ。初回に2死二、三塁のピンチを招くと、中島に先制打を許した。

 二回には無死一塁から炭谷に初球を捉えられ、右翼席への2ランを浴びた。2018年オフ、西武から巨人にフリーエージェント(FA)で入った炭谷の人的補償となった左腕。因縁の相手に一発を許す結果となった。

 「自分の思うような投球ができなかった。(負けが消えたが)僕がどうのこうの言える立場にありません」と内海。辻監督は「今のところは次(の登板予定)があるけど、今日を踏まえていろんな話が出る。まだ分からない」と話すに止めた。

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