広島のレジェンド高橋慶彦さん 手術を報告「“ダメですね”と言われたから」
広島、ロッテ、阪神で現役生活を送り、ダイエー(現ソフトバンク)、ロッテ、オリックスでコーチなどを務めた高橋慶彦さん(64)が、9日に更新したツイッターで股関節の手術を受けたことを報告した。
高橋さんはツイッターで「人工股関節手術無事に終わりました。ヤッター」と患部のレントゲン写真とともに伝えた。
8日に更新したYouTubeチャンネル「カープよしひこチャンネル」で「【ご報告】高橋慶彦緊急入院」と題して、手術に至った経緯を説明していた。
それによると8日に入院し、9日に手術を受けると予告。「今回股関節だから寝てても痛いから、先生のところに行ったら“ダメですね”と言われたから。中詰まってから動かなくなっていくから内出血起こしそうだからっていう話だから人工骨頭を入れる」と説明し「早かったら1週間で退院できる」と話した。
コメントには「元気な姿を早くみれますように待っています」「手術は大変だと思いますが復帰を楽しみにしています」と激励の言葉が続いた。
高橋さんは1974年ドラフト3位で広島に入団。プロ入り後に俊足を生かしスイッチヒッターに挑戦、猛練習で遊撃のレギュラーをつかんだ。79年の日本シリーズではMVPも獲得。ベストナインには5度も輝き赤ヘル黄金期の主力選手として活躍し、通算成績は1826安打、477盗塁で3度の盗塁王も獲得している。79年には33試合連続安打の日本記録を樹立、今も破られていない。