福井工大が3時間半越えの激闘を制し4強入り 大学野球選手権

 「全日本大学野球選手権・準々決勝、福井工大17-8名城大」(10日、神宮球場)

 福井工大が名城大を下し、4強入りを決めた。

 初回、1死二塁の好機で4番・尾堂吉郎内野手(4年・れいめい)の右前適時打で先制すると、四回まで毎回1点ずつ刻み徐々にリードを広げる。

 その後は10-6の八回無死満塁から8番・伊藤雅治内野手(1年・敦賀気比)が大会史上2度目となる満塁ランニングホームランを放つなど、2008年の第57回大会で東海大が記録した以来となる17得点をマーク。史上4校目となる1試合最多得点の大会タイ記録で大勝を収めた。

 この試合では1試合最多四死球も15となり大会タイを記録。試合時間も3時間半を越える、大荒れな試合展開となった。

 下野博樹監督は「(最多得点タイ記録の)実感はない。勢いを前面に出して次の試合も勝ちたい」と準決勝を見据えた。

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