西武・平良 日本記録並んだ!開幕31戦連続0封 記念球は今季初星の内海へ
「西武5-3DeNA」(10日、メットライフドーム)
西武・平良が開幕から31試合連続無失点をマークし、セ、パ両リーグ最長の2016年の田島(中日)に並んだ。
5-3の九回に登板し、1死で桑原に左前打を許したが、続く伊藤光を二ゴロ併殺に仕留めた。試合後に花束と記念のボードを受け取って掲げ「抑えたら、花をもらえると聞いたので意識していた。並んだので、更新したい」とはにかんだ。
平良はチームが60試合を消化する中、2試合に1度以上のペースで登板し、最長記録に並んだ。抑えの増田やギャレットが不調で負担を強いられながらも「連投したら、マッサージで体の張りをほぐしたりして維持しています」と万全なケアで記録につなげた。
記念のウイニングボールは今季初勝利を挙げた内海に渡し「僕はボールを集めていない。すぐに無くすと思うので大丈夫です」と言い、笑った。
辻監督は「今シーズンが終わるまで(無失点を)続けてほしい」と期待した。