ソフトバンク・和田、5回途中6失点KO 村上、山田に被弾
「ソフトバンク-ヤクルト」(13日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの和田毅投手が2発を含む6失点で、5回途中にKOされた。
今カード3タテ阻止を胸にマウンドに上がったベテラン左腕だったが、初回にいきなり3連打を許して1点を先制された。
四回には無死一塁から4番・村上に20号2ランを献上。この回はさらに宮本に適時二塁打を浴びて4点目を失った。
そして五回表にも青木に四球を与えた直後に山田に17号2ランを左翼席中段へと運ばれた。
森山投手コーチは試合序盤に「ブルペンから調子は非常に良かった。初回は少しアンラッキーな部分もあって失点してしまったけど、あそこを1点で粘れたのは良かった。二回以降は上手く緩急を使いながら、しっかりバッターと勝負できている。このままの調子で投げていって欲しい」とコメントしていたが、ヤクルト主軸の一発攻勢の前に沈んだ。
0-6とリードを広げられたところで工藤監督は和田を諦めて2番手・松本を投入した。