侍ジャパン・稲葉監督 近藤&栗原は“第三の捕手” 外野手登録で選出
東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」が16日、都内で会見を行い、出場内定の24選手を発表した。
代表入りした日本ハム・近藤健介外野手(27)とソフトバンクの栗原陵矢外野手(24)は、ともに外野手登録だが、捕手経験があるだけに有事の際の“第三の捕手”としての計算も含めて、選出された。稲葉監督は「捕手としての考え方として、栗原選手と近藤選手がいるという考え方ではいます」と明かした。
捕手として発表された選手は、甲斐と会沢の2人。近藤は16年を最後に捕手としての出場はないが「少ないメンバーの中で戦わないといけない。監督が言ったところをできる準備をしたい」と気合。今季も捕手として途中出場した経験のある栗原は「いろんなポジションを守れるというのを稲葉監督に言っていただいた。しっかり練習していきたい」と意気込んでいた。