がん闘病中に再入院の大島康徳氏 腹水で腹や背中に辛い痛み「退院はいつになるのか」
ステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表し、たまった腹水を抜く治療を受け一時は退院したものの、今月17日に再入院した元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(70)が19日、ブログを更新。退院までもうしばらくかかることを明かした。
大島さんは2017年2月、ステージ4の大腸がんで手術を受けていたことと、肝臓への転移を告白。抗がん剤治療を続けながら、NHKのメジャーリーグ中継の仕事などを行っていた。しかし、腹水がたまり、今月3日に入院。4日に長時間をかけ腹水を抜き、6日に退院したが、体調が良くなく、17日に再入院していた。
長いブログを書くことがつらいそうで、18日深夜には、妻が代筆。「腹水によるお腹の張りが背中や腰の張りやつっぱる感じになっていて、それが辛いのだそうです」と説明。5月に痛み止めの薬を処方されていたが、「飲み薬が苦手で喉に引っかけてしまう」ため、ほとんど服用しておらず、きちんと服用するようになったのは、腹水の治療を受ける為に入院してからだったことも明かした。
大島さんは、19日午後に、自身でブログを投稿。「食べて寝て食べて寝てトイレと洗面以外はほとんどベッドの上。電話も移動が必要だからなかなか機会がない。退院はいつになるのか…」と、少しの移動もつらい状況であることを説明している。