オリックスが3発で37年ぶり11連勝 京セラドームではチーム新の8連勝
「オリックス3-1日本ハム」(23日、京セラドーム大阪)
オリックスは紅林の5号、吉田正の13号、そして杉本の15号とソロ本塁打3本で勝利し、阪急時代に13連勝した1984年以来、37年ぶりの11連勝を達成した。
三回先頭の紅林がカウント1-1から池田の145キロを左中間スタンドに運ぶ5号ソロで先制した。2死後、吉田正も池田の変化球をバックスクリーン左へ運ぶ13号ソロ。一発攻勢で10連勝中の勢いそのままに、先手をとった。
1点差に迫られた後の六回には杉本に一発が出た。カウント2-2から池田の134キロを左翼スタンドに運ぶチームトップの15号ソロ。杉本の今月3本目となる一撃で突き放した。
八回にはヒギンスが2死二、三塁のピンチを招いたが、野村を見逃し三振に斬って無失点で切り抜けた。
九回は平野が締めて9セーブ目をマークした。
京セラドーム大阪では5月30日のヤクルト戦から1分けを挟んで8連勝。08年7月の記録・7連勝を更新した。