自打球で負傷交代のヤクルト・村上 “骨に異常なし”と球団 監督は「明日確認」

4回、自打球を当て顔をしかめるヤクルト・村上(中央)=マツダ
 4回、自打球を脚に当て、痛みで顔をゆがめる村上(撮影・立川洋一郎)
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「広島5-8ヤクルト」(23日、マツダスタジアム)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が、右膝に自打球を当て、負傷交代となった。試合後は右膝に氷を当てて、足を引きずる様子が見受けられた。球団から広島市内の病院で検査を受け、骨に異常はなしと診断されたと発表された。

 四回の打席。2死二塁の場面で、5球目をファウルにした際に、自身の右膝に打球が直撃。応急処置を受けた後、打席に立ち見逃し三振に倒れた。直後の守備からベンチに退いた。

 村上が途中交代するのは4月22日の広島戦以来。負傷交代はこれまでになく、2020年の開幕戦から4番での連続先発出場が続いていた。現時点では抹消の予定はないという。

 試合後の高津監督は、今後について「明日出場できるかは、現時点ではなんともいえないです。ただ、すごく時間がかかるような感じではない」と説明。「当たった瞬間から、ちょっと時間がたてば、痛みも落ちついてきたようなので。明日確認してみないとなんともいえないですけど」と話した。

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