ロッテが連勝で勝率5割復帰 井口監督も手応え パ・リーグは4ゲーム差に5球団の大混戦
「日本ハム3-8ロッテ」(27日、静岡草薙総合運動場硬式野球場)
ロッテが日本ハムに連勝し勝率5割に復帰。4位に再浮上し、首位とのゲーム差を3・5差に縮めた。
打線が三回に荻野の2点適時三塁打で先制後、角中も左前適時打を放ち3点目を奪った。さらに1死一、二塁からマーティンの18号3ランで、この回一挙6得点のビッグイニングだ。
打線が2試合連続2桁安打と復調気配。僅差での勝利が多かったが、この日は5点差をつけての勝利。ハーマン、佐々木千、益田らのリリーフ陣を休ませることができた。井口監督は「中継ぎ陣がしんどい状態で頑張っていますし、打線もつながりがでてきている。もっともっとピッチャーもつぎこんでいかなければいけない試合もでてくるので、しっかりやっていきたい」と逆襲へ力を込めた。
パ・リーグは首位で並ぶオリックスと楽天から5位・西武まで4ゲーム差にひしめく混戦状態。まだペナントレースは折り返し前。これからも5チームによる激しい争いが続いていきそうだ。