楽天・石井監督 心配していた外野守備「それが一回に出てしまった」

 1回、高浜祐の打球を落球する楽天・カスティーヨ(撮影・西岡正)
 8回、投手交代を告げ、グラウンド整備が行われる中をベンチへ引き揚げる楽天・石井GM兼監督(撮影・西岡正)
 8回、島内の右前打で二走・小深田が本塁を突くもアウトになる(撮影・西岡正)
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 「楽天1-2日本ハム」(1日、楽天生命パーク宮城)

 雨中の一戦を落とし、連敗となった楽天。石井監督は「一回の失点がちょっともったいなかった」としながらも「岸もその後踏ん張ってくれて良い投球をしてくれたと思います」と7回2失点だった先発・岸を評価しながら試合を振り返った。

 初回1死で高浜の飛球を右翼手・カスティーヨが落球。1死三塁とされ、次打者・近藤に中前への先制適時打を許した。石井監督は「あまり批判もしたくないので、あれですけど」と落球したカスティーヨを責めることはなかったが「今日は辰己が出てないってことで外野のディフェンスが一つ心配要素だった。それが一回に出てしまった」と唇をかんだ。

 打線は相手先発・伊藤の前に1得点。初回2死満塁の勝ち越し機も黒川が左飛に倒れて逸した。「いい投手なので、ワンチャンスというところだった」という指揮官は「なるべく序盤で何か一つ変化があれば試合の流れも変わったと思いますけど、それは相手のある話なので、今はちょっとうまく物事が進まないですね」と話した。

 これで日本ハムには今季7勝7敗1分けとなり、今カード負け越しとなったが「シーズン勝ったり負けたり、いろんなことを言われたりはありますけど、選手は今日も負けている中でも前のめりになって戦ってくれていた。そこは非常に頼もしい。これからこういう姿勢でやていければシーズン何があっても大丈夫だと思う」と語り、前を見据えた。

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