巨人・原監督も心配顔 不調の菅野と「話をする必要がある」「本来の姿に程遠い」
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「巨人10-4広島」(1日、東京ドーム)
巨人・菅野智之投手が2回1/3、6安打4失点で降板となった。2戦連続での三回途中KO。打線の援護でチームは勝利したが、エースの不調に原監督も表情を曇らせた。
「本来の姿にはまだまだ程遠いと思いますね。ゲームを終わって話しをしていませんので、少し、話をする必要があるなと思っています」とし、時間がかかるかどうかを見極めるのかという問いに「本人がキャリアを持っている人、(状態は)自分で理解してくれている。そこは話をして決めたい」と話した。
直球の最速は145キロ。三回には西川、鈴木にスタンドまで運ばれた。東京五輪の侍ジャパンにも選出され、主戦としての活躍が期待される右腕。だが、再調整を経て登板したマウンドで、復調を示すことはできなかった。