オリックス 山本7回2失点も中嶋監督は冷静「ボール高い」「話し合っていきたい」

 8勝目を挙げポーズをとる山本(撮影・園田高夫)
 声援に応える山本(撮影・園田高夫)
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 「西武3-5オリックス」(2日、メットライフドーム)

 オリックスはエースと4番の活躍で3連勝。貯金は2014年のシーズン最終戦の18以来となる9まで伸びた。

 それでも中嶋聡監督は冷静に分析する。まずは7回2失点とまとめた山本について「たぶん、本人は納得してないと思うんですけどね。まったく。試合内容的にはそうかもしれないけど、少しボールが高いかなという感じはあるので。改善点はたぶん、あると思うし、本人も気づいていると思う。次回、そこを話し合っていきたいかなと思いますけど」と指摘した。

 一方の打線は初回に先頭打者への頭部死球で先発投手がわずか3球で降板するアクシデントという難しいスタートの中、杉本が2ランで先制点を挙げた。

 「先発投手がああいう形で代わって、左からすぐに右というのもなかなかないパターンで、面食らった感じだった。それでもよく対応したなと思いますけど」

 杉本は三回、七回と追加点を挙げた。

 「ほぼラオウで決めた試合だった。みんながみんなつないでいった。4番がしっかりかえすのはいい勝ち方だと思う」

 1番から3番の出塁が得点につながっている。

 「四球とかね。死球は気になるけど、出塁はすごいあるんでいいと思います」

 カード頭取った。

 「山本が投げているわけなんでその試合をしっかり捕っていくのはいいことだと思いますね」

 7月も白星発進。2位・楽天とは再び2ゲーム差に広がった。

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