DeNAオースティンが東京五輪米国代表「ヤスと対戦することは考えていなかった」

 東京五輪に出場する野球の米国代表が2日、代表選手24人を発表。DeNAから、タイラー・オースティン外野手(29)が選出された。

 代理人を通じ、選出されたことを知ったオースティンは「横浜スタジアムでプレイできるのは非常にうれしいことではありますし、チームUSAに選んで頂いたこと関しても、非常に光栄なこと。本当に興奮、ワクワクしています」と喜びを口にした。

 日本代表にはチームメートの山崎がおり、対戦の可能性もある中、「情報が開示されたばかりで、ヤス(山崎)と対戦することはあまり考えてなかった。チャンスが来たら楽しい対戦になるは思っています」と笑顔を見せた。

 オースティンは新型コロナウイルスの影響で春季キャンプは不参加。開幕にも間に合わず、4月13日のヤクルト戦(神宮)にようやく今季初出場。2日を終え、57試合に出場、打率・348、17本塁打、44打点の成績。打率は両リーグトップと、DeNA打線をけん引している。

 6月30日の試合では日本代表・稲葉監督がDeNA-ヤクルト戦(神宮)を視察。その際、指揮官はオースティンについて、「いやあ、いい打者ですよ。アメリカ代表になればもちろん脅威」とハマの主砲の力を実感し、警戒心を強めていた。

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