光英VERITAS 創設1年目オール1年生で初陣星

 初陣で勝利し、スタンドへあいさつする光英VERITASナイン
 延長12回に勝ち越し、ベンチ内で盛り上がる光英VERITASナイン
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 「高校野球千葉大会・1回戦、光英VERITAS9-4国府台」(4日、浦安市運動公園野球場)

 21年4月に共学化され、野球部が新設された光英VERITASが公式戦初陣星を飾った。3-3とタイブレーク突入直前の延長十二回に8連打、打者一巡の猛攻で6点を勝ち越し。直後に1点は失ったが、手芝信志投手(1年)、高橋琉輝投手(1年)の継投で反撃を断ち切った。

 舘野文彦監督は「力以上のものが出た。最後まで楽しんでいました」とナインをねぎらった。当初は1日に試合予定だったが、悪天候によって3日連続で順延。そのたびに早朝4時起きの選手もいる中、集中力を切らさずオール1年生軍団が大きな1勝を手にした。

 前身は聖徳大女で新たに入学した男子47人中、選手24人が新たな歴史を作るべく門をたたいた。大会前までの練習試合は3勝20敗。3年生のレギュラーばかりを相手にして敗戦を繰り返した中、主将の小菅竜樹外野手(1年)は「一日一日、24人全員が気持ちを切らさずにやった結果」と充実した表情を浮かべた。

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