巨人・原監督「私と炭谷本人、球団でよく話し合った」炭谷の楽天移籍でコメント
巨人・炭谷銀仁朗捕手が金銭トレードで楽天に移籍することが4日、両球団から発表された。炭谷はこの日、出場選手登録を抹消されていた。
原監督はコメントを発表。「私と炭谷本人、球団でよく話し合った上で、このような選択になりました。巨人軍で得た経験を、これからの野球人生にいかして、野球人としてさらに飛躍してほしいと思います」と送り出した。
16年目のベテランは西武から13年間プレーした後、FAで巨人に移籍。18年オフに3度目の指揮を執ることになった原監督がリード面や経験値を評価し、獲得を熱望した経緯があった。今季も44試合に出場していたが、6月10日のオリックス戦を最後にスタメンから遠ざかっていた。
パで優勝争いを演じている楽天は足立、太田、田中貴ら若い捕手が多い。経験豊富なベテラン捕手が加入することで、バッテリーを強化したい思惑がありそうだ。