試合後のヤクルト・高津監督 五回の伝達疑惑に「僕からはすみません」
3枚
「ヤクルト1-5阪神」(6日、神宮球場)
高津ヤクルトが、阪神・青柳を攻略することができず、連勝はストップ。五回には二塁上からの伝達疑惑で試合が中断し、両監督が口論するなど、後味の悪い試合になった。
4点を追う五回だ。阪神の攻撃で、2死一、二塁の場面。二走・近本がリードをしながら左手を何度か動かしているのが確認できる。それを見た村上が打者・佐藤輝へのサインの伝達を疑ってベンチにアピールした。
これに対して阪神ベンチで矢野監督、井上ヘッドコーチが「ごちゃごちゃ言うなよ!」「絶対やってへんわ!!」などと応酬。審判が試合を止めて、両監督を対面させた。
試合後の高津監督は、「僕からはすみません。(審判団とは)説明というか、話はしました」と話すにとどめた。また名幸球審が二走・近本に対して「疑われることをしないでくれ」と注意した経緯を説明し、「紛らわしいからやめましょう」と続けた。