ヤクルト・小川がコロナ感染 現在は発熱、倦怠感 6、7日は試合出場なし
ヤクルト球団は8日、小川泰弘投手(31)が7日に実施した新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。濃厚接触者の特定は、現在所轄保健所にて行っている最中だという。
小川は5日が休養日で、6日から練習に参加。6、7日と試合への出場はなく、次戦へ向けた練習を行っていた。現在は発熱、倦怠感の症状があるという。
ヤクルトは、球場、クラブハウス、選手関連施設の消毒を行ったことと、NPB事務局に報告したことを発表した。また専門家チームと相談の上、この日以降の活動を予定通り継続することも決まった。なお、1軍に帯同していた監督、コーチ、選手、スタッフに対し、この日改めてPCR検査が実施される。
小川は前回3日の中日戦で完投勝利を挙げるなど、今季はここまで14試合に登板し、7勝3敗。防御率は3・90だった。